7月に他界した祖父の四十九日法要と納骨をしました。
法要と言っても、クリスチャンの実家ではお見えになるのはお坊さんではなく神父さま。葬儀のように地域の人が集まる賑やかなものではなく、身内20人程が集まる家族間だけの集まりでした。
お座敷で四十九日のお祈りが始まる前のこと。
ちょうどこだまは直前に授乳したついでにお昼寝に突入しまして、お祈りの間はこざるだけが参加して私の膝に座っていました。そのこざるがふと天井を見て、
「…ん?誰?」
と聞いたのは思わずスルー。8/15も何か見えたらしい(その日のブログ参照)のに、それが誰とか聞きたくありませんからっ(汗)
神父さまのお祈りがしめやかに済み、焼香が終わって、その場の儀式は終了。みんなで納骨のためにお墓へ移動しました。歩いても15分程の距離ですが、とりあえずお年寄りもいるので全員車で移動。
お墓では、まず全員が囲んで墓石の下の石室に納めるのを見守りました。10年前に亡くなった祖母のお骨のお隣に。彼女が亡くなってからずっとそばに行きたがってたおじいちゃんの願いが叶いました。仲良く並べて貰えて良かったね、これからはずっと一緒だよ。
こざるはお墓までついてきてましたが、暑さと眠さで限界で私にぐったり抱っこされたままでした。何となくだけど、さっきこざるが見たのは祖母だったんじゃないかなぁと。彼女の顔はこざるも写真でしか見てないし、祖父だとしたら何回も会ってるし。何よりもお迎えに来てそうなので。彼女だといいなという願望もこめて。私が結婚して産むひ孫が見てみたいと言ってくれてた祖母に、祖父から伝えて貰えてるといいなぁ。家族の事が判別出来なくなる、寝たきりになる直前に見せてあげられたこざると、亡くなるまでに会わせる事が出来たこだまのことを話してくれてるのかな。
再び神父さまによる納骨の儀式をして、焼香して手を合わせて終了。
ウチに戻ってから、身内だけのお食事の席を用意しました。私はこだまが寝てたから接待に回り、こざるは義妹にご飯のお世話してもらえるように頼んで放置。食べられるものだけ食べて席を立ったこざるに、
「大丈夫?ねんね行く?」
と促したら素直にお昼寝布団に入って寝てました。おつかれ~。(笑)
入れ替わりに起きてきたこだまをいろんな人に預けて、お酌に回ったり、お話相手したり…。とにかく、祖父のお見送りは全て終わりました。お客様が全て帰って行ったのは6時前。そこから大阪の自宅には、いくら私でも帰れそうにないので今夜もお泊まり。月曜日の体操教室はお休みして、火曜日に帰る予定です。