じぃじがこざるに食べて貰うためだけ(笑)に作っている菜園のイチゴが色づき始めました。
実はあまりこざるはイチゴが好きではない、珍しいおこちゃまでして。私の広い交際範囲のお友達の中で、知る限り、イチゴがきらいなおこさまはこざるともう一人位しか思いつきません。逆にイチゴであれば、あるだけ全部食べる!って大好物のおこさまは大勢いますよね。
だから、作って貰えてイチゴが好きな私は嬉しいものの、こざるがまたもや食べないと言って、じぃじに悲しい顔をさせるのかと思うと複雑でした。
今日は暑いくらいのお天気で、こだまがウトウトしてる間に、こざるとお散歩することにしました。こざるが、
「畑に行こ♪」
と言うので、ちょうどいいからじぃじのイチゴを見ることにしました。こざるは去年も食べに来て、畑から取らせたりしたんだけど、もちろん覚えてません。今年はもう少し物事を理解してると思って、じぃじが作ったのよと話してあげてから、畑に実るイチゴを見せてあげました。
「イチゴ、赤いね~おいしそうねぇ」
と興味をしめしていました。
これはイケるかも…と思って、葉っぱの影に赤く熟していた一つをとりやすいように見せて、
「これ、美味しいよ。こざるが取ってみる?」
と摘み取らせてやりました。自分で摘む楽しさで、好きではないはずのイチゴをそのまま口に入れていました。
「おいしいね~(^^)」
次々と3つ食べてました。それは良かった♪
まだ手に食べかけのイチゴを持っていたので、
「じぃじに『イチゴもらったよ』って教えてあげようね」
と、家まで戻ってじぃじに報告させました。
もちろん、こざるに食べて欲しくて作っているじぃじは大喜び。(笑)これでまた来年も作ってくれることでしょう~。(≧ε≦)
今年は天候があまりよくなくて実りが遅れたものの、やっと赤くなる実が見れ始めました。帰る日までにはもう少し実りそう。そしたらまとめて収穫させてもらえて、自宅にお土産として持って帰れるかな?